筋トレをした後に、筋肉痛があるか、ないかで一喜一憂していませんか?
筋肉痛あったら、
「昨日はしっかり追い込めていたんだ!」
「鍛えたい部分に筋肉痛来てて嬉しい」
「よく頑張ったなー自分」
などと喜ぶ方、安心する方が多いのではないでしょうか?
逆に筋肉痛がなかったら、
「追い込みが足りなかったのかな?」
「昨日のトレーニング、意味あったのかな」
などと落ち込むまではいかなくとも、
不安になったり、悲しくなったりする方は多いのではないでしょうか?
今日はそんな皆さんに筋肉痛はあった方が良いのか、なくても良いのかをお教えします
結論:筋肉痛はあった方が良い
筋肉痛は結局あった方が良いのか、なくても良いのか。
結論から言うと、筋肉痛はあった方が良いです!
ですが、筋肉痛があったからと言って、必ずしも良い筋トレができた、しっかり追い込めたということでは一切ありません。
もっと言うと筋トレのフォームが悪くても、適当にやっても、筋肉痛がくるがあるということです。
この点は必ず頭に入れておいてください。筋肉痛欲しさに追い込み過ぎて怪我をしてしまうことが一番避けなければいけないことです。
では筋肉痛はあった方がなぜ良いのでしょうか?
これには大きく2つの理由があります。
フォームの改善に役立つ
筋肉痛があった方が良い理由の一つ目は、フォームの改善に役立つからです。
筋肉痛があるということは簡潔に言うと、その部分の筋肉が鍛えられたということです。
つまり筋トレをした部位以外で筋肉痛があったとしたら、それは何かしらの筋トレのフォームに問題があったということになります。
例えば、腹筋のトレーニングをしたのに、首が痛くなったり、お尻のトレーニングをしたのにももの前側が痛くなったりする時です。
もちろん、フォームが間違っていなくても、極端に筋力が弱い部位があるとそこに筋肉痛がくることはあります。
モチベーションアップにつながる
筋肉痛があった方が良い理由のもう一つは、モチベーションアップにつながるからです。
これには個人差がありますが、筋肉痛がなかった時に「昨日はしっかり追い込めたな」と思える人はどれくらいいるでしょうか?
ほとんどの人は「あんなに頑張ったのに筋肉痛が来ないなんて…」「ちゃんと筋肉使えてないのかな…」と考えるのではないでしょうか?
筋肉痛が来ることで、自分の努力を感じることができ、筋トレの成果を感じることができるはずです。それが辛いトレーニングを乗り越えるモチベーションへとつながっていきます。
最後に
筋肉痛はあった方がいいということを話しましたが、筋肉痛のために筋トレをするという考えにならないようにしてください
筋肉痛はあった方がいいというだけで、別になくても何の問題もありません。
正しいフォームで、正しい負荷で筋トレを怪我なく続けていきましょう